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中島美嘉演じるナナのバンドのメンバー、シンを、松山ケンイチに代わり、本郷奏多が演じることが分かった。
松山の降板について「スケジュールが合わなかったため」としている。公開直後に同じキャストで製作すると発表したが、これで中島以外の主要メンバー3人が変更することになった。
興行収入第2位を記録した後、主要キャストが人気者に成長。日程調整が困難に現象を生んだ。
『NANA1』では原作から離れて映画独自のシンを提示したが、『2』はあえて原作のイメージに近い俳優にした。原作から飛び出してきたかのようなハマリ役になる」と本郷に期待。
本郷は「テニスの王子様」に主演。
少年、TBS系連続ドラマ「あいくるしい」では心に闇を抱えた少年など、難役を演じた。本郷は「原作のイメージを壊さないように頑張ります」と話している。
米人気俳優ブラッド・ピット(42)主演で、役所広司(50)も出演しているコンペ出品作「バベル(原題)」(アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督)がプレス試写で初上映された。
日本の新星・菊地凛子(25)が全裸を披露する強烈な“世界デビュー”を果たした。菊地は耳が不自由でしゃべれない聾唖(ろうあ)の女子高生チエコ役で出演。下着を脱いでわざと足を広げて見せたり、役所演じる父親の捜査に来た刑事を全裸で挑発したり、やるせない感情を表現する難役に挑んだ。
「オーディションの段階で、そういうシーンがあるのは聞いてました。役者は自分の体とか声とか、あらゆるものを道具にして使っていかないといけない。脱ぐことにはさして問題はなかったです」と度胸満点の演技を披露。24歳だった菊地が16歳のチエコを演じるため、「女子高生のころって、体もムチムチしてるじゃないですか。だからもう少し太った方がいいかなと自分で考えて」と約5キロ増量して臨んだ。
一昨年10月から約1年間にわたるオーディションでチエコ役を勝ち取った。「途中で監督が本物の聾唖の人を使いたいって言い出した時はへこみましたけど」コンビニでは聾唖者に成りきって買い物をしてみたり、地下鉄では風の感覚で列車が入ってくるのに気付く感覚を養うなどの訓練を積み、監督を認めさせた。
この日の公式会見では「カンヌ用に」染め直した金髪で出席。「耳の聞こえない方は目で訴えるということを1年間で発見しました」と振り返っていた。